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現代を活きるプラス 伊東隆さん

ページID:0045888 更新日:2024年5月30日更新 印刷ページ表示

伊東隆さん

現代を活きる写真

インタビュー

今回は、 地域おこし協力隊(農業支援員)として、新規就農を目指して中田花園で研修を受けている伊東隆さんにお話を伺いました。​​​

アパレルから農業へ

札幌出身で、大学を卒業後にアパレル関係の職に就き、福岡、埼玉と転勤し、店長として新店舗の立ち上げも経験しました。コロナ禍を機に退職し、札幌に戻ってスポーツクラブで働いていたのですが、以前から自営業をやってみたいという思いがあり一念発起。身近に兼業農家の方がいて、農業という選択肢もあるという話から近隣の農業を調べ、その中で見つけた当別町農業総合支援センターへ。担当の方がとても親身になって対応してくださったおかげで、当別町で農業を始める決意をすることができました。支援センターの方々との出会いが無ければ、当別町に来ていなかったかもしれないので、とても感謝しています。

全ての経験が活きる

現在、蕨岱の中田花園で花卉や野菜について学んでいます。特に鉢花や花苗の種類が非常に多く、始めのうちは覚えるのが大変でした。収穫のタイミングも難しく、少し早く切りすぎてしまうこともありましたが、経験を積むうちに色や柔らかさからタイミングがわかるようになっていきました。
人生初めての農業ですが、元々サッカー、プラモデル、車といった趣味があり、サッカーは体力面、プラモデルは手先の細かい作業、車は農機の修理やメンテナンスなどに役立っています。また、アパレルでの店舗レイアウト作成や商品陳列、スポーツクラブの駐車場除雪のために取得した大型特殊免許など、趣味も仕事もこれまでの経験すべてが農業をするうえで活きていますね。​

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当別に中田花園を残したい

中田花園の直売店舗は道の駅のオープンと同時に閉めたそうですが、今でも花を求めて訪れるお客様がいます。また、ふれあい倉庫などで花を販売した際、「あの花良かったよ」「ここで買った花は長持ちするね」などお客様から声をかけてもらえることが多く、地域に深く根ざし、期待されているのを実感したことから、当別町に中田花園を残し、花を作り続けたいと強く思いました。​

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農家もオシャレに

農業はどうしても土や泥が付いて汚いという印象を持たれがちですが、そんな先入観を変えたいと考えています。アパレルでの経験を活かし、見た目からアプローチすることで「当別町に自由で楽しそうな農家があるから行ってみよう」と農業人口が増えるきっかけにもなると思います。服装や髪型、髪色などファッションも自由に楽しんでもらうことで、若い人たちにとって農業へより入りやすい空間を作り上げたいです。
当別町の農家の皆さんはとてもフレンドリーで、新入りの私を温かく迎え入れてくれましたし、引っ越し先の近所の皆さんもとても親切で、当別町にきて本当に良かったと感じています。農業を通じて当別町の魅力を広め、皆さんから受けた恩をこの地域に還元できるような農家になりたいと思っています。

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