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現代を活きるプラス 櫻井遥さん・吉野彩さん

ページID:0045427 更新日:2024年4月30日更新 印刷ページ表示

櫻井遥さん・吉野彩さん

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インタビュー

今回は、認定こども園おとぎのくにで保育教諭として勤務している太美町出身の櫻井遥さん、吉野彩さんにお話を伺いました。​​

保育教諭を目指したきっかけ

櫻井 中学生のときに、職業体験学習でふとみ保育所を選びました。知らない人がやってきてはしゃぎ回る園児たちに囲まれた状況で、先生がピアノを弾いて声をかけた瞬間にそれまでの賑やかさが嘘のように静かになり、先生の話を聞く様子を見て、魔法のようだと衝撃を受けました。それ以来、その出来事がずっと頭にあり、進学先を選ぶときに保育教諭を目指す決意をしました。

吉野 子育てには様々な人の助けや子どもの成長をわかってくれる存在がなくてはならないものだと自分の子育てを通じて経験したことから、自分も保育に携わり、子育てをする人たちを助けたいと思いました。地元である太美のおとぎのくにで保育補助として働きながら、3年間通信で勉強をして保育教諭の資格を取得しました。

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成長を支える日々

櫻井 1年間の中で子どもたちが困ったときにどう背中を押すべきか、くじけたときにどう励ますべきか日々試行錯誤しています。年度の終わりに近づくと、初めの頃と比べて心身ともに大きくなり、できることが増え、子どもたちの成長を感じる瞬間がたくさんあり、やりがいを感じます。卒園式は感動して泣いてしまいますね。

吉野 成長が著しい時期の子どもたちに関わるのはとてもエネルギーが必要ですが、時間をかけて準備したものに対して、キラキラと目を輝かせて「先生楽しかった!またやりたい!」と子どもたちが言ってくれると、頑張りが報われて私のパワーになります。

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お互いどんな存在

​​櫻井 吉野先生は、体を使った遊びで子どもたちを盛り上げるのがとても上手です。また、私には思いつかない芸術的なアイデアが豊富にあります。一味違った提案でも、長い付き合いなこともあり、なんでも任せられます。

吉野 櫻井先生は、私よりもキャリアが長く、様々な経験を積んでいるのでどんなことでも相談ができますし、アドバイスも的確です。小・中学校の同級生ということもあり、とても頼もしい存在でいつも助けられています。

新園舎の良いところ

櫻井 教室を広く使えるので、のびのび過ごせる場所、座って何かする場所、食べる場所と生活空間を分けられます。子どもたちが落ち着ける場所を見つけやすい環境になりました。普段の生活も今後行われるイベントも楽しみです。

吉野 感情のコントロールが上手くいかずに困っている子も、デンに入ると気持ちを落ち着けられます。また、空間が仕切られているので、デンの中で読み聞かせをすると子どもたちがグッと本の世界観に入り込み、心から楽しんで聞けていると感じます。この素敵な新園舎で、子どもたちと一緒に成長していきたいです。

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