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現代を活きるプラス 小ケ口範之さん

ページID:0042836 更新日:2023年10月31日更新 印刷ページ表示

小ケ口範之さん

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インタビュー

今回は、北日本フードサービス株式会社に勤め、学校給食センターでチーフとして現場を指揮する小ケ口範之さんに話をお聞きしました。​

私自身を育ててくれた給食

三笠市出身で、親の仕事の関係で小学6年生の時に太美に移住し、西当小、西当中、当別高校を卒業しました。高校卒業後は、町外に出て一人暮らしをしながら仕事をしていましたが、転職を機に当別町に戻り、再度の転職を経て12 年ほど前から給食センターで勤務しています。ここで勤務をする前は、接客業やデスクワークをしており、転職の際は、様々な業種の企業からお声がけをいただいていました。ただ、知人から給食センターで働いてみないかと紹介があり、私自身が当別町の給食で育った1人として懐かしさもあったので働いてみようと思い、現在に至ります。​

給食センターでは

給食センターでは、調理や配膳、処理施設の管理をすることなどが主な業務です。調理は、一般の家庭料理と違って大量の食材を扱うので、煮崩れや味付けの難しさ、異物混入の防止など細心の注意が求められます。大変ではありますが、子どもたちの健康を支えるやりがいのある仕事だと思います。

サブ

とべっこランチにかける想い

​​栄養士が提案したメニューや味付けに従って調理するのが、私たちの仕事です。その中で、今年度から始まった月に1度のとべっこランチは特別なものです。地産地消の取り組みに携わる中で、子どもたちにも町で生産されている食材の美味しさを知るきっかけや、10 月の給食で出たフィスクソッパなど、普段の給食では味わえない料理に触れるお手伝いになればと思います。また、私自身も初めて聞く料理や町内で生産されている食材の新しい発見もあり、楽しみにしている日でもあります。

給食を食べる子どもたちへ

作っている調理員たちは、皆さとべっこランチにかける想い給食センターでは、調理や配膳、処理施設の管理をすることなどが主な業務です。調理は、一般の家庭料理と違って大量の食材を扱うので、煮崩れや味付けの難しさ、異物混入の防止など細心の注意が求められます。大変ではありますが、子どもたちの健康を支えるやりがいのある仕事だと思います。栄養士が提案したメニューや味付けに従って調理するのが、私たちの仕事です。その中で、今年度から始まった月に1度のとべっこランチは特別なものです。地産地消の取り組みに携わる中で、子どもたちにも町で生産されている食材の美味しさを知るきっかけや、10 月の給食で出たフィスクソッパなど、普段の給食では味わえない料理に触れるお手伝いになればと思います。また、私自身も初めて聞く料理や町内で生産されている食材の新しい発見もあり、楽しみにしている日でもあります。んが給食を食べている様子は残念ながら見ることはできませんが、空っぽのスープの缶やおかずの容器を見ると「美味しく食べてくれたね」と嬉しくなります。特に、返却された食器などと一緒にお礼の手紙が添えられていた時は、とても嬉しかったです。嫌いなものや苦手な料理もあるかと思いますが、調理員一同、心を込めて作っているので、美味しく食べてもらえると嬉しいです。

これからの目標

​チーフになった時に決めた目標が「美味しい給食づくり」でした。実を言うと私は、給食が苦手で良い思い出があまりありません。私のような子がいるのであれば、少しでも楽しみな時間にしてあげたいのと、給食が好きな子はさらに好きになってもらいたい一心で、日々試行錯誤しています。大人になった時、給食を思い返して「あのメニュー美味しかったな。こんなことあったよね」など楽しい思い出になるよう、これからも美味しい給食づくりを目標に、日々精進します。

小ケ口さんへ1問1答

Q)当別町産の食材で、何が一番好きですか?

A)当別町産の食材で一番好きなのは、かぼちゃですね。今年はすでに3玉食べてます。食べ方は、てんぷらとかケーキ、プリンとかですね。

Q)給食は何のメニューが人気ですか?

A)やっぱりカレーやスパゲッティですね。そのほかは、うま煮など、芋を使った料理が人気です。

Q)とべっこランチなど新しいメニューが出たら練習などするのですか?

A)ぶっつけ本番が多いですね。ただ、料理サイトなどで調べて、事前に料理することもあります。

Q)休日は何をして過ごしていますか?

A)家庭菜園やガーデニングをしていますね。家庭菜園ではキュウリやとうがらし、ミニトマトなどを育てています。ガーデニングでは、ペチュニアやガーベラ、朝顔などを育てています。アブラムシが多いので育てるのは大変ですね。